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2009年 01月 30日
1月30日(金)をもちまして、渋谷ユーロスペースでの上映は終了いたしました。
ご来場の皆様、誠にありがとうございました。 引続き、大阪シネ・ヌーヴォ(2月28日(土)~)、名古屋シネマテーク(3月21日(土)~4月3日(金))、高崎映画祭(4月5日(日))、広島サロンシネマ(4月11日(土)~4月24日(金))、川崎アートセンター(5月16日(土)~6月5日(金) )、札幌シアターキノ、京都みなみ会館、金沢シネモンド、神戸アートビレッジセンター での上映もございます。 お近くにお住まいの皆様、どうぞ足をお運びください。 詳細はコチラ→http://www.chechen.jp/theater.html 他地域での上映の情報は公式サイトにて逐次アップしてまいります。 どうぞ宜しくお願い致します。 # by chechen-alexandra | 2009-01-30 17:29
2009年 01月 23日
朝日新聞1月23日夕刊にソクーロフインタビューが掲載されました!
是非ご一読ください。 いよいよ、1月30日までの上映です! お見逃し無く!! ![]() # by chechen-alexandra | 2009-01-23 18:59
2009年 01月 17日
『チェチェンへ』若松孝二監督トークショー
2009.01.17@ユーロスペース ![]() 2009年1月17日(土)、『チェチェンへ アレクサンドラの旅』(アレクサンドル・ソクーロフ監督)を公開している渋谷・ユーロスペースにて、同映画の上映後、映画監督の若松孝二さんを招いてのトークショーが開催された。 若松孝二監督は、1936年生まれ。1963年ピンク映画『甘い罠』で監督デビュー、ベルリン映画祭で話題騒然となった『壁の中の秘事』(1965)以後、100本を超える作品を撮り続けている。 2007年『実録・連合赤軍-あさま山荘への道程』で東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門作品賞受賞。第58回ベルリン国際映画祭にて最優秀アジア映画賞(NETPAC賞)、国際芸術映画評論連盟賞(CICAE賞)受賞。 現在、次回作『芋虫』(江戸川乱歩原作)の映画制作に力を注いでいる。目下スポンサー募集中!! トークゲスト:若松孝二監督(◆) 司会:吉川正文 於:渋谷・ユーロスペース ―本日はお越しいただきまして誠にありがとうございます。 映画監督の若松孝二さんをお招きしてお話を伺って参ります。よろしくお願いいたします。 ―早速ですが、若松さんは1936年生まれと言うことで、子どもの頃に戦争を経験していらっしゃいます。戦場では、いわゆる普通の人が、殺しあったり、強盗、強姦、拷問したりしてしまい、それはどこの地域でも同じようなことが起きてしまう・・・このことについてどのように思いますか? ◆僕は、終戦がちょうど、小学校3年生。仙台の大空襲のとき、少し離れていたところに住んでいて、焼夷弾が線香花火のように降ってきて、勢いよく燃えるのを遠くに見ました。そういう時代で、とにかく飯が食えない・・・毎日、じゃがいもとサツマイモしか食えない。家は百姓でしたが、米を作っても全部持ってかれてしまった。だから、戦争は絶対に嫌だと思っています。1972年にパレスチナに行き、今日の映画(『チェチェンへ』)と同じように、前線を歩いて取材したドキュメンタリーがあるのですが、どこも同じように若者が前線に行くわけです。前線から戦いに行き、帰ってこない人もいたし、血だらけになって帰ってきた人もいた・・・それはパレスチナのコマンド(ゲリラ隊員)ですけど・・・。1982年にはベイルート(レバノン)の、シャティーラというパレスチナ難民キャンプに(イスラエル軍による)大虐殺があって、その2日後に入ったのですが、そのキャンプというか、いわゆるひとつの村に死体の山。しかも女性と子どもだけ。何故かと訊くと、「子どもは大きくなると必ずコマンド(ゲリラ隊員)となって我々の敵になる、女性は子どもを産むから、みんな殺してしまう」と・・・。兵隊は皆若いので、殺す前に女性をレイプしたり、殺した後に火をつけたりする、など、必ずそういうことをしてしまう。そういうことを幼いときに、自分の目で見てしまったら、大きくなっても怨み辛みをずっと持ち続ける・・・パレスチナはよく自爆テロが多いといいますが、僕なんかはそういうのをある程度わかるような気がします。だから、戦争っていうのは、正義の戦争っていうのは絶対ないし、平和のための戦争もないし、戦争は殺すか殺されるしかない。 ―イスラエルは2月に選挙を控えていて、支持率を上げるためにこの戦争をしている・・・事実、イスラエル国内ではこの戦争に対する支持率が9割を超えているということです。この映画の舞台、チェチェンでも、戦争のきっかけはエリツィンの支持率が低下していたことにあり、戦争を仕掛けたことで支持率が跳ね上がった・・・その戦争で殊勲をたてたプーチンが次の大統領になった・・・戦争が政治の道具になっているわけですよね? ◆権力を握ろうと思っている者たちに、一般の弱者が利用されている。映画でも描かれていたけれど、若い人たちが、戦争の前線に行き、装甲車に乗る。みんな若い。日本だって、かつての戦争で、学校を卒業するかしないかの若い人たちがたくさん徴兵されて行った。そういうことがあるから、政治的歴史というものをもっともっと認識してほしいと思う。3,4日前に東大安田講堂事件をテーマにしたテレビ番組があったけれど、最後に原作者の佐々淳行(大学闘争を抑える警察側の現場指揮担当者)が出てきて、「今の若者は本当に怒らなくなった。当時の若者は怒ってああいうことを起こした。なぜ、今の若者は怒らないのか」などと言っていた・・・。おまえに言われたくないよって、取り締まっていたのはおまえじゃないかと思ったけどね(笑)。今の時代、闘争とかないし、予算取りにくいから、そんなことを言っているんじゃないかと思うよ。最近のデモは機動隊の方が多いし。 ―そうですね、機動隊がデモの後をずっとくっついてきますね。日本は公安警察が頑張りすぎているのですかね!?みんな去勢されて、骨抜きにされて、逆に佐々さんのような人に焚きつけられているのではないでしょうか。 ◆僕がつくった『実録・連合赤軍‐あさま山荘への道程』にもあるけれど、連合赤軍のあさま山荘事件によって運動が失速した・・・。イラク戦争でもアフガンでも、日本人の若い人たちは本当に怒らなくなっている。勇気を持って立ち上がることがだんだんなくなった。それとやっぱり年配の人たち、僕たちもそうだけど、昔、こういうことがあった、なんのために起きたのかということを伝えていかないといけない。団塊世代の子どもの子どもが今の若い人たちですから。団塊の人たちは自分たちがやってきたことが後ろめたくてそっとしている。まぁ、最近になってその頃戦っていた人たち、いろいろな人たちが顔を出すようになってきて、よい傾向ではあるけれど。 ―少し、話が変わりますが、戦争に借り出されるのは若い人たち。それから、チェチェンゲリラもそうですし、連合赤軍も日本赤軍もそうですが、皆若い人がやっていたわけです。それについてはどうお考えですか? ◆若くなくっちゃできないんです。戦争というか、権力者が騙すことができるのが若者。結婚して子どもが何人かいたりすると戦争に行って死にたくないと思うだろうし、自分の家族を思ったらできない。だから、ほんとにそういう若い人たちを上手くおだてて戦争に行かせる。アメリカだってそう。お金のない人たちや、マイノリティの人たちに、市民権を与えるとか何とか言いながら、どんどん戦場に送り込む・・・で、自分たち金持ちは行かないという・・・それが戦争。だから正義のための戦争なんてないんだよ。 ―若者が権力に立ち向かうのは? ◆韓国では李承晩大統領を辞任に追い込む事件(1960年)があったけれど、これは高校生からはじめて、大学生にも広がったんだよね。この間の牛肉事件も高校生が動いた。日本の高校生がもしここにいたら聞いてほしいけれど、高校生なんて捕まってもたいしたことないんだから、行動を起こしてほしいよね。派遣切りに遭った人たちが公園に集まって仕事ないとかなんとか言ってごちゃごちゃしているけれど、全員で国会に突入しちゃえばいい。そしたら暖かいところで3食食えて眠れる。まぁいいとこ20日くらいの拘留。20間ご飯食えて、行動を起こすことでマスコミが取り上げてくれる・・・政府も黙っていないだろうし。そういうことを勇気を持ってやりなさいって僕は言いたい。ただ、仕事がない仕事がないって言ってさ、俺より良い物着てるからね、みんな。なんにもしないでいるっていうのは俺は同情しないんだよ。で、あそこで炊き出しやっているっていうのはどっかの党派でしょ。言いたくないけど、みんな自分たちの組織を守るためにやっているだけであってさ。みんな怒ればいいの。国会が近いんだからさ。みんなが一気に突っ込んでいけばいいんだよ。みんなが一斉に捕まったら、牢はいっぱいになるし、向こうも困るだろうし。今、全部暖房付ですからね。僕たちの時代とは違う(笑)。ほんと、今、1000人くらい捕まったら面白いだろうね。全共闘の争いで、最高捕まったのが470人くらいかな。このとき警察はたいへんだったんだから。 ―お話をもっとお聞きしたいのですが、時間がそろそろということです。最後に次回作、次々回作について少しお話ください。 ◆次回作は、今、脚本第1稿があがって、今、第2稿目に入っています。江戸川乱歩の『芋虫』が原作。太平洋戦争の話。満州に行き、多くの中国人を殺すも、自分もやられて、芋虫のようになって、多くの勲章と新聞記事と共に帰ってくる男の話。“戦争はいろんな人に不幸を与える”っていうことを僕は言いたいし、撮りたい。その後に、もう1本、自分で考えて撮りたいと思っているのがあります。もう1本、もう1本とだんだん欲が出てきているから、きっと死ぬまでやってんでしょうね。 とりあえず、次回は満州、中国ロケありで、撮ろうと思ってます。 ―本日はどうもありがとうございました。 ![]() ![]() # by chechen-alexandra | 2009-01-17 23:22
2009年 01月 13日
『チェチェンへ アレクサンドラの旅』公開記念イベント
あがた森魚ミニライブ 2009.01.13@ユーロスペース ![]() ![]() あがた森魚さんは、1972年に「赤色エレジー」でデビュー。20世紀の大衆文化を彷彿させる幻想的で架空感に満ちた作品世界を展開している。 本日は、「春の嵐の夜の手品師」「赤色エレジー」の2曲を歌い、観客を独自の世界観へと誘った。 2月22日には自身の祝還暦記念イベント“『惑星漂流60周年』in東京”が九段会館にて開催される。 あがた森魚公式サイト http://www.agatamorio.com/ blog 惑星漂流60周年! http://agata60.seesaa.net/ ![]() # by chechen-alexandra | 2009-01-13 22:15
2009年 01月 12日
![]() 2009年1月12日(月)、『チェチェンへ アレクサンドラの旅』(アレクサンドル・ソクーロフ監督)を公開している渋谷・ユーロスペースにて、同映画の上映後、ジャーナリストの常岡浩介さんを招いてのトークショーが開催された。 常岡浩介さんは、長崎放送の報道記者を経てフリーとなったジャーナリストで、チェチェン、アフガニスタン、イラクなどイスラム世界の紛争地域を中心に取材している。チェチェンゲリラに従軍したり、ロシア警察に拘束されたりなど、経験豊富。今月中旬には、ガザ取材を予定している。 トークゲスト:常岡浩介さん(◆) 司会:吉川正文 於:渋谷・ユーロスペース ―本日はお越しいただきまして誠にありがとうございます。 短いお時間ですので、早速、お話を伺って参ります。 ―400年もの間、大国ロシアに抵抗し続けているチェチェン人とはどのような民族なのでしょうか。そしてなぜ、カフカス地域を含め、チェチェンにロシアが戦争を仕掛けるか、その歴史的な背景を少し教えてください。 ◆ロシアというものはもともと、モスクワ、キエフのような都市国家のようなもので、そこから、広大なシベリアからカフカスの地域まで、征服してできた大国なのですね。それに対し、チェチェンという国は山岳地帯にあり、周りの地域から隔絶されたような感じで、5000年前から、ずっと自分たちの伝統を守り続けて生活してきたのです。そこへロシア帝国が征服しようとやってきた・・・そのときからずっと抵抗を続けてきた国です。400年ほど前に征服が始まった頃から、だいたい50年ごとにチェチェン人による蜂起が繰り返されているわけです。そのたびに人口の3分の1が殺されたり、4分の1が殺されたり、そういった状況が続き、今の戦争は1991年からで、もともと100万にいなかった人口が、すでに、4分の1殺されたといわれています。 ―チェチェン人特有の民族性があるのでしょうか? ◆いえ、ロシアにロシア民族は55%しかおらず、残りの45%はいろんな少数民族なのです。すべて、征服されて、支配下に組み込まれた人びとで、征服されるときには、チェチェンに限らず、相当な抵抗戦争が起こっていました。それにも関わらず、チェチェンが目立っているのは、密かに地下抵抗運動を行うのではなく、正面からロシアに刃向かうということをずっと繰り返しているからだと思います。また、チェチェンでの戦争が残酷なものになっているのは、勇敢に戦った者が賞賛されるというチェチェン人の民族性が背景にあり、徹底的に戦うという姿勢を崩さないからです。 ―チェチェンの歴代の指導者が、皆、暗殺されたり、戦死したりしているのはなぜでしょうか? ◆世界にはいろいろなゲリラ組織がありますが、ボスが殺されると戦争が終わってしまうところが多いです。また司令官の暗殺合戦か、鉄砲玉のように出て行く若者が殺されるケースが非常に多い・・・ですが、チェチェンの場合、指導者が自ら先頭に立って戦い、撤退するときは一番最後に戻る・・・怪我人がいたら自ら担いで戻る・・・そうしないと誰もついてこないような社会なのです。そういう状態で戦うので、大統領や最高司令官から順番に死んでいくのです。 ―常岡さんは、チェチェンゲリラと日常をともにしたということですが、その経験をお聞かせください。 ◆1999年から取材を続けています。ロシアが完全に制圧していないこの頃まではチェチェンに入れたのですが、2000年から2001年にかけて、どうしてもチェチェンに入れない状況になりました。そのとき、グルジア(チェチェンの南隣)の山の中にチェチェン人の村ができ、そこへチェチェンの国防大臣が入り、部隊の組織を始めたのです。そこへ私も入り込み、1年半、村で一緒に生活しました。2001年には、チェチェンに戻るという作戦部隊に従軍し、約6ヶ月山の中をさまいました。 ―カフカス地域というのはいろいろな民族がいるということなのですが、チェチェンの部隊にもいろいろな民族が関わっているのでしょうか? ◆基本的にロシアの少数民族はロシアの支配に苦しんでおり、不満を持っている人たちが、おおっぴらに独立宣言をして、正面から戦っているチェチェンに集まり、一種の代理戦争をしているという感があります。 ―ゲリラの日常生活はどのようなものでしたか? ◆基本的に、イスラムの信仰の自由を守るために、挑まれた戦いは、ジハードとして戦わねばならないという宗教的義務があります。それに基づいて戦う組織であると自分たちを定義づけていましたので、毎日きっちり礼拝をし、規律も守り、禁欲的です。夜になると“聖戦とはどうあるべきか?”とか、戦い方について論争をします。山の中では、食料がまったくなく、水も泥水を啜るような状況で、私は20kgくらい体重を落としてしまいました。ところが、チェチェン人は、同じような衰弱状態であるはずなのに、精神的パワーがまったく落ちないのです。チェチェン人よると、自分たちは精神修養ができているから、精神的な辛さ、死への恐怖も乗り越えてしまうとのことでした。実際、その強さを目の当たりにすると、そうなのかなぁと思ってしまいました。 ―それだけの多民族、多宗教の人たちが集まっているゲリラ集団の結束は固いのですか? ◆それがそうでもなく、山の中にいるときに、お金を奪われたことがあります。それだけではなく、そのグループから、撮影したビデオテープなどを狙われたりしました。お金というのは誰でもあり得ることだと思うのですが、ビデオテープやフィルムとかですと、意味がわからない・・・今にして思うとロシア側のスパイがいたのだろうなと考えています。 ―ジャーナリスト活動をカフカスでしているときに、ロシア警察、FSBに身柄拘束された経験があるとの事ですが、その時の様子をお聞かせください。 (※FSB:ロシア連邦保安庁、諜報活動を行う治安機関。旧ソ連のKGBを継いだ組織。) ◆2004年7月にロンドンで故リトビネンコ(元FSB中佐)のインタビューを行った際、FSBの実態を生々しく語ってもらいました。そのとき、伝聞だけでなく、FSBに実際に接触しなければならいないと感じました。自分自身FSBの存在を感じることがあったし、チェチェンの市民がFSBに誘拐されて殺されることを恐れていたので、なおさら・・・。そこで、FSBの活動が一番活発であるといわれているイングーシ共和国(チェチェンの隣国)に入りました。入って数日で、FBSに拘束されました。留置所に入れられたのではなく、イングーシ内務省の取調室に、安ホテルから毎日通わされました。パスポートなどはすべて取り上げられていたので、そこから動くこともできず、夜中までの拘束が16日間続きました。日本大使館に連絡したところ、イングーシ側からの連絡が行っておりませんでした。これは日露間の領事条約に違反とのことで、日本政府が抗議声明まで出したのですが、ロシアは拘束を解いてくれず、結局裁判を受け、“GPS機器の違法持込”と“違法取材”の二つの用件で有罪判決を受けました。最初のうちはイングーシ内務省の一般的な警察が取調べを行っていたのですが、最後の何日かはマガスという街にあるFSBイングーシ本部に連行され、直接FSBから尋問されました。 チェチェンではとにかくFSBが恐れられていました。なぜかというと、FSBが村を襲ってきて、略奪し・・・、10代から60代の男性を連行し、拷問するのです。大半は帰ってくるのですが、中には帰って来ない人もいて、その人たちは釈放されたことになっているのだけれど、帰って来ず、あとで山の中で、目がくりぬかれたり、腕や脚が切り落とされたような死体で発見されるということがあるのです。また、その死体をFSBが回収し、家族に対し、死体を返して欲しければ1万ドル用意しろなどと要求するわけです。 FSBであったリトビネンコから聴いた話では、FSBは最初から組織的に、資金源活動として、チェチェンでの誘拐、略奪をしていたとのことです。また、チェチェン人を悪者にするために、モスクワのアパート連続爆破事件を起こしたとも話していました。当時、自身がFSBであったリトビネンコの話を、どこまで信じていいものかと思いましたが、後に殺されて、殺されなければならないほどのことを、彼が語っていたのだと実感しました。 ―FSBに拘束されて、その恐怖感は? ◆自分で、どんな形でもFSBに接触したいと思って行ったのですが・・・、まず初めは、イングーシの一般の警察に拘束された認識だったところ、一旦、ホテルに戻されたときに、自分の部屋が荒らされた跡があり、パソコンもパスワードが解除されており、ぞっとしました。最終的にFSBに引き渡されたとき、彼らは露骨に脅しをかけてきました。このままだと8年間刑務所行きだとか・・・。しかし、一番怖かったのは、FSBから釈放されて、モスクワの空港で自由になったときです。チェチェン人で、FSBに誘拐されて殺された人のほとんどが、FSBの釈放の書類にサインをして、解放された後に、行方不明になって死体で発見されるというパターンなのです。結局、拘束しているとはっきりしている間は、彼らが責任を問われるわけですから、その間はそうそう酷いことはできない・・・チェチェン人にはしていても、日本人で、大使館にも連絡がついている人間にはできないはずなのです・・・が、釈放された後となると、地下鉄に乗るにしても、誰かから線路に突き落とされるのではないかとヒヤヒヤしました。 ―チェチェンやグルジアなどのカフカス地域は今も不安定な状態で、今後も緊張状態が続くと思いますが、常岡さんがこの地域を取材する事で訴えかけたい事は何でしょうか。 ◆イラクやパレスチナ、ガザの戦争は、皆が知っているけれど、チェチェンの、民族殺戮・・・人口の4分の1が殺されている無茶苦茶な戦争・・・という問題がずっと続いているということは、話題にならず、あまり知られていません。中東の戦争は、当事者以外の国々の利害が絡んでいて、解決できなくなっていますが、アフリカやチェチェンの戦争は、誰にも注目されないから、当事者が無茶苦茶をやり続けているように思います。注目されないから、戦争がなかなか終わらないという側面もあるのではないでしょうか?だから、利害のない日本のようなところで、チェチェンでそのような問題があるということを広く伝えることが、重要なのだと考えます。 ―ありがとうございました。 ![]() # by chechen-alexandra | 2009-01-12 23:10
2009年 01月 06日
2009年1月6日(火)、『チェチェンへ アレクサンドラの旅』(アレクサンドル・ソクーロフ監督)を公開している渋谷・ユーロスペースにて、同映画の上映後、パレスチナに育ち、ジャーナリストとして活躍中の重信メイさんをゲストに招いてのトークショーが開催された。
会場には、元日本赤軍リーダー・重信房子の娘である重信メイさんを追いかけ、ドキュメンタリーを制作しているロンドンの製作会社のカメラクルーも入った。 トークゲスト:重信メイさん 司会:吉川正文 於:渋谷・ユーロスペース ―本日はお越しいただきまして誠にありがとうございます。 まず、映画の感想をお聞かせください。 ◆この映画は戦闘シーンを描くことはしていないのですが、戦争というものは、虐げている側にも、虐げられている側にも、両側に、いつも被害者がいるということを強く感じ ました。 ―戦争と女性という視点からは、どのようにお考えですか? ◆戦争において、一番被害に合うのは、武器を持たない女性や弱者だと思っています。たとえば、旦那さんが殺された場合、旦那さんがいない中で、家族を守ったり、子どもを育てたり、仕事をしたりして、プライドを持って、子どもが大人になるまで育てていかなければなりません。戦争のときも、平和なときも、いつでも社会は女性が核になっていると感じています。 ―ソクーロフの監督は、この映画について、「チェチェンに限らず、イラクであろうが、アフガニスタンであろうが、中東であろうが、どこでも共通している問題を描いている」と述べています。以前、重信さんに、チェチェンでの戦争が激しかった頃の様子を映像でご覧いただきました。そのときは非常に中東の様子に似ているとおっしゃっていましたが・・・。 ◆ええ。まさに。今日もこういうイベントをする11日前に、ガザでも侵攻も始まって、先ほどまでガザの様子を見ていました。以前見せていただいたチェチェンの映像もそうですし、私が体験した戦争もそうでしたけれども、戦争の場面、イメージはどこでも同じなんだなと思いました。病院の中でのパニックも、破壊の姿も、泣いたり、叫んだりして、悲しむ人々の姿は、言語が違っても、戦争の理由が違っても、戦争がもたらす結果として同じだと思います。今回のガザの侵攻でも、既に530人超が民間人も含めて殺されていて、中でも一番多いのが若者たち、子どもたちです。たとえば、3人の子どもと妊娠中のお母さんであったり、今日も七人家族が殺されたり・・・、本当に子どもたちがどんどん殺されてしまうという状況にあります。また、破壊の姿というのもどこの戦争でも同じだと思います。多分、戦後の日本も。戦争というのは人間を破壊し、国全体をも破壊してしまうと感じさせられました。 ―どの戦争も、強い国が攻撃して、結局犠牲になるのはいつも子どもであったり、弱い立場の人であったりするという共通の構図があると思うのですが、いかがですか? ◆そうですね。今回のガザでもそうなのですが、学校が狙われたり、病院が狙われたり、救急隊が狙われたり、民間人の家が狙われたりしてしまっています。たぶん、戦争を起こしている人たち、空爆をしている人たちからすると、一般の人たちを脅すことによって、一般の人たちが、いわゆる敵というものに対して、反対の意見をいえなくなるということを意図しているのだと思います。今回のイスラエルは、それに加え、2月に選挙があります。残念ながら、イスラエルの社会は、選挙で勝つのは強い人です。パレスチナ人、アラブ人に対しての強さを誇示できる政治家が勝ちます。歴史を振り返っても、イスラエルの選挙の前には、必ず、力を表すために戦争を起こすのです。政治的な理由で起きた戦争に犠牲者が出てしまうのはよくあることです。 ―そうですね、1994年の第一次チェチェン戦争も、エリツィンの時代でした。ちょうど支持率が低下したころに、戦争を起こし、支持率が上がり、そのとき成果を上げたのがプーチン。そのまま人気が出て、次の政権をとりました。支持率が下落する度に戦争を仕掛けて、成果をあげて、支持率を上げていく・・・、政治のゲームのようなものの下で、犠牲になるのは弱い人たち。中東と同じですね。 ◆それに、たぶん周りのアラブの国々が、政治的な理由で、パレスチナ人を助けたいと思っても、政治的な理由で手出しができないという状況にあると思います。たとえばエジプトはガザと国境が接しているのですが、今、ガザからの、負傷者だけを受け入れているのですが、それ以外で国境を開くことはしていません。もちろん、政治的な理由からで、もし、開けてしまうと、アメリカやイスラエルからの批判を受けてしまうためです。そのことにより、エジプトが他のアラブの国々から、逆に非難されているという状況でもあります。というのも、食べ物も医療もない封鎖されたガザ地区に対し、エジプトまで国境を閉めてしまうというのはいかなることか、ということなのです。政治的な理由で、手助けすることすらできないという現実があるのです。 ―それでは最後に、レバノンに生まれ、中東で生活されてきて、現在は日本でジャーナリストとして活躍されてらっしゃいますが、ジャーナリストとして、今、発信したいことは何ですか? ◆ジャーナリストとしてというよりも、一人の人として、伝えます。今、日本で、いろいろなニュースがメディアによって報道されています。その中で、人間の命が数字として伝えられてしまっていますが、そこには一人ひとりの家族がいて、一人ひとりの愛している人たちがいて、一人ひとりの空間があって、それが全部、破壊されてしまったということであるということを、私も戦争を経験した人として、理解していただきたいなと思います。また、もうひとつ、大手メディアの流す情報には限りがあります。ニュースソースはそれだけではありません。インターネットなどを利用して、自分で情報を探し、比較し、自分が知らなかったことがそこにあったなら、今度は自分が発信源となって、どんどん発信してほしいと思います。 ―本日はありがとうございました。 ![]() ![]() # by chechen-alexandra | 2009-01-06 21:01
2009年 01月 05日
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。 年末年始も絶賛公開中の『チェチェンへ アレクサンドラの旅』ですが、新たにイベントが決定しましたので、お知らせいたします。 1月13日、最終回(18:50の回)終了後、あがた森魚さんによるミニライブ決定!! <プロフィール> ■あがた森魚 '48年北海道・留萌市生まれ。'72年「赤色エレジー」にてデビュー。20世紀の大 衆文化を彷彿とさせる幻想的で架空感に満ちた作品世界を音楽、映画を中心に展 開。『乙女の儚夢』('72)『噫無情』('74)『日本少年』('75)『永遠の遠 国』('85)『バンドネオンの豹(ジャガー)』('87)『日本少年2000系』 ('99) など、発表アルバムは41タイトルを数える。アルバム近作に『佐藤敬 子先生はザンコクな人ですけど』('01)『タルホロジー』('07)。映画監督作 品に『僕は天使ぢゃないよ』('74)『オ ートバイ少女』('94)『港のロキ シー』('99)。'08年還暦を迎え、全国縦断ツアー「惑星漂流60周年!」を展 開。来る2月22日には記念イベントを九段会館で行う。 Official web site :http://www.agatamorio.com どうぞ、お楽しみに! ご来場をお待ちしております!! ![]() 撮影:首藤幹夫 『チェチェンへ アレクサンドラの旅』日本公式サイト http://www.chechen.jp/ ユーロスペース http://www.eurospace.co.jp/ パンドラ http://www.pan-dora.co.jp/ 太秦 http://www.uzumasa-film.com/ ソクーロフ、オフィシャルサイト http://www.sokurov.spb.ru/ # by chechen-alexandra | 2009-01-05 18:57
2008年 12月 26日
12月26日の日経新聞に『チェチェンへ アレクサンドラの旅』についてのコラムが掲載されました。
◇戦争と老女 ロシア映画『チェチェンへ アレクサンドラの旅』を見た。舞台は、旧ソ連からの独立をめぐり戦争が続いたチェチェン。八十歳になる独り暮らしの女性がロシア軍の駐屯地に孫を訪ねる。硝煙のにおいがする駐屯地で、異質な存在感を示す老女のせりふが耳に残った。 「破壊ばかりして建設はいつ学ぶの」「老いてもまだ生き続けたたい。独りはもういや。誰かと暮らしたい」。職業軍人の孫に語りかける言葉は、世界各地で人々が直面し 、解決の糸口がつかめないでいる「戦争」と「孤独」を照らし出す。わが社会、わが身と重ねてみると面白い。(足) 2008年12月26日、日経新聞より。 ![]() 『チェチェンへ アレクサンドラの旅』日本公式サイト http://www.chechen.jp/ ユーロスペース http://www.eurospace.co.jp/ パンドラ http://www.pan-dora.co.jp/ 太秦 http://www.uzumasa-film.com/ ソクーロフ、オフィシャルサイト http://www.sokurov.spb.ru/ # by chechen-alexandra | 2008-12-26 14:06
2008年 12月 25日
朝日新聞と日経新聞で、今年の映画の3本に『チェチェンへ アレクサンドラの旅』が選ばれています!!
朝日新聞(朝刊) 2008年12月18日(木) 回顧2008・映画 私の3点 秦早穂子さん 日経新聞(夕刊) 2008年12月24日(水) 映画・今年の収穫 村山匡一郎さん 今年を代表する『チェチェンへ アレクサンドラの旅』を、どうぞお見逃し無く!! 『チェチェンへ アレクサンドラの旅』日本公式サイト http://www.chechen.jp/ ユーロスペース http://www.eurospace.co.jp/ パンドラ http://www.pan-dora.co.jp/ 太秦 http://www.uzumasa-film.com/ ソクーロフ、オフィシャルサイト http://www.sokurov.spb.ru/ # by chechen-alexandra | 2008-12-25 17:04
2008年 12月 22日
緊急開催!!
アレクサンドル・ソクーロフ監督作品『チェチェンへ アレクサンドラの旅』トークショー 靴を投げるジャーナリストもそこには入れない! 語られなかったチェチェン戦争の日常がここにある!! いよいよ公開されたソクーロフ待望の最新作『チェチェンへ アレクサンドラの旅』 私たちは、映画で描かれた戦争の日常から、未来に向けて如何なる思いを託していくべきなのか。 実際にチェチェンゲリラに従軍した経験を持つ常岡浩介さん、パレスチナに育ちジャーナリストとして活躍中の重信メイさんをお招きして緊急トークショーを開催します!! 1月6日(火) 14:30の回終了後 重信メイさん(ジャーナリスト) ![]() <プロフィール> 1973年レバノン・ベイルート生まれ。母は元日本赤軍リーダー・重信房子。1997年にベイルートのアメリカン大学を卒業後、同大学国際政治学科大学院に進学。1997年レバノン大学でジャーナリズムを学ぶ。28年間国籍を持たなかったが、2001年日本国籍を取得し同年日本の土を踏む。2004年から同志社大学博士課程で中東衛星放送を研究。現在ニュース専門CSチャンネル、朝日ニュースターの番組「ニュースの深層」のサブキャスターを務める。著書に『秘密 パレスチナから桜の国へ 母と私の28年』(講談社)等。 1月12日(月・祝) 16:40の回終了後 常岡浩介さん(ジャーナリスト) ![]() <プロフィール> 1969年長崎県島原市生まれ。早稲田大人間科学部卒。1994年から長崎放送に報道記者として勤務。98年10月からフリーに。以降、チェチェン、アフガニスタン、イラクなどイスラム世界の紛争地を中心に取材。雑誌、テレビなどで発表。00年、イスラムに改宗、回教名はシャミル。著書に「ロシア 語られない戦争--チェンゲリラ従軍記」(アスキー新書) 1月17日(土) 16:40の回終了後 若松孝二さん(映画監督) ![]() <プロフィール> 1936年宮城県生まれ。テレビ映画の助監督をへて、63年ピンク映画『甘い罠』で監督デビュー。派手な暴力シーンと量産ぶりで“ピンクの巨匠”と呼ばれる。若松プロダクションを設立し、足立正生、大和屋竺らを抜てきし、60年から70年代へかけてエロスと暴力と政治にかかわる衝撃的な作品の数々を発表。学園闘争、全共闘の熱い時代の若者たちに熱狂的に支持される。71年には、足立正生とともにパレスチナで『赤軍-PFLP・世界戦争宣言』を撮る。その後も数々の話題作を監督、プロデュース。最新作は、2008年日本映画最大の話題作となった『実録 連合赤軍』。 ユーロスペースにて 03-3461-0211 www.eurospace.co.jp 当日一般1700円/大学・専門学校生1400円/会員・シニア1200円 上映時間:12:20/14:30/16:40/18:50 08年12月31日の18:50の回休映/09年1月1日のみ休館 上映期間中劇場来場者プレゼント!! 本作品のオリジナル・フィルムしおり(先着限定) 09年1月5日(月)~8日(木)/1月13日(火)~15日(木)の最終回 ソクーロフ監督サイン入りマスコミ用プレス(先着限定) 09年1月19日(月)~22日(木)の最終回 http://www.chechen.jp 順次、戦争に関するトークイベントを開催予定! 詳しくは公式HPにて! 『チェチェンへ アレクサンドラの旅』日本公式サイト http://www.chechen.jp/ ユーロスペース http://www.eurospace.co.jp/ パンドラ http://www.pan-dora.co.jp/ 太秦 http://www.uzumasa-film.com/ ソクーロフ、オフィシャルサイト http://www.sokurov.spb.ru/ # by chechen-alexandra | 2008-12-22 01:57
2008年 12月 21日
12月20日 「チェチェンへ アレクサンドラの旅」 晴天の中、上々の船出です。 この日は東京で30数本の新作が公開されたとか、 まさに国際映画祭的な1日でしたが、数ある映画の中で 「チェチェンへ アレクサンドラの旅」に来ていただいたお客様に 何よりも、大感謝です! この3ヶ月、細かく雑誌・新聞を見ていると、「チェチェン」とう言葉が その中からかき消えているいることに驚きと同時に切ない気分にさせます。 「忘れられた戦争」というをことさらリアルに感じます。 おそらくこの映画の紹介記事が、ほとんど全てではないだろうかとさえ思えて くると、こちらとしても力が入り、なんとしても多くの方々にこの映画を観ていただきたきたい と切に思うのです。 この映画を観ると、「孤独・芸術」といったところから、「日常」に舞い降りたソクーロフの 新しい世界を感じます。 皆さん、劇場でお確かめください!!! 年が明けましたら、戦争をテーマにトークショーが始まります。 1月6日 2回目終了後 ジャーナリストの重信メイさん 1月12日 3回目終了後 「ロシア語られない戦争-チェチュンゲリラ従軍記」 の著者でジャーナリストの常岡浩介さん それから、あがた森魚さんが会場でミニライブを、若松孝二監督が戦争について 語ります。 乞うご期待!!! 詳しくはHPをご覧ください。 『チェチェンへ アレクサンドラの旅』日本公式サイト http://www.chechen.jp/ ユーロスペース http://www.eurospace.co.jp/ パンドラ http://www.pan-dora.co.jp/ 太秦 http://www.uzumasa-film.com/ ソクーロフ、オフィシャルサイト http://www.sokurov.spb.ru/ # by chechen-alexandra | 2008-12-21 18:08
2008年 12月 19日
いよいよ
明日!!!!!!! 『チェチェンへ アレクサンドラの旅』日本公式サイト http://www.chechen.jp/ 現代ロシア最大のタブー、チェチェン戦争をテーマに、 アレクサンドル・ソクーロフが鋭く切り込む!!! 最高傑作!!!! ついに解禁!!!!! いざ、劇場へ!!! ユーロスペース http://www.eurospace.co.jp/ パンドラ http://www.pan-dora.co.jp/ 太秦 http://www.uzumasa-film.com/ ソクーロフ、オフィシャルサイト http://www.sokurov.spb.ru/ # by chechen-alexandra | 2008-12-19 17:44
2008年 12月 19日
公開をまじかに控えて、昨晩もチラシまきと券売に行って来ました。
主催:アジア記者クラブ ゲスト:前田哲男さん <田母神発言の確信はここだ!> 集会の参加者は約60名、参加メンバーの殆どの人がこの映画のことを知っているようで、 チラシも既に持っている人が多かったです。今までのいろいろな集会で顔見知りになった人が 「チェチェン 見に行けよ!」 「券を持ってない人は買ってやれよ」 等の応援の声けをしてくれたのですが、その割には財布の紐が固く、売れたのは2枚でした。 『チェチェンへ アレクサンドラの旅』日本公式サイト http://www.chechen.jp/ ユーロスペース http://www.eurospace.co.jp/ パンドラ http://www.pan-dora.co.jp/ 太秦 http://www.uzumasa-film.com/ ソクーロフ、オフィシャルサイト http://www.sokurov.spb.ru/ # by chechen-alexandra | 2008-12-19 17:35
2008年 12月 18日
cinra presents exPoP!!!!!! 開催されました!!!!
カルチャーニュースサイトCINRAのお送りする入場無料のマンスリーイベント「exPoP!!!!」の12月18日(木)開催にて、チケットや関連本の販売、予告篇や特別映像展示など、『チェチェンへ アレクサンドラの旅』を大きく取り扱っていただきました!!! CINRA HP:http://www.cinra.net/ exPoP!!!!:http://expop.jp/21.html 当日は250人をゆうに越えるであろう多くの観客が詰め掛けました。 会場はラウンジスペースとライブスペースに別れており、ラウンジではずっと『チェチェンへ』の予告やチェチェンのアニメが流れていました。ライブスペースではバンドとバンドの幕間にも予告編を流してもらいました。ライブが目的の若い観客ばかりでしたので、どこまで気にしてもらえたかは分かりませんが、何度も何度も目にすることによって、脳内メモリにしっかりインプットされたことでしょう。 激しく圧倒的な音の洪水の中、立錐の余地なく若者たちが犇く姿に、10年前の自分の姿を重ね合わせてしまいました。ライブに行かなくなって随分経つのですが、やっぱり体中の細胞が揺さぶられるような大音量に身を委ねるのは気持ちのよいものです。翌日まで残る耳鳴りさえも心地いい。 またライブにもちょくちょく行ってみようかなと思い起こさせてくれた冬の夜でした。 『チェチェンへ アレクサンドラの旅』日本公式サイト http://www.chechen.jp/ ユーロスペース http://www.eurospace.co.jp/ パンドラ http://www.pan-dora.co.jp/ 太秦 http://www.uzumasa-film.com/ ソクーロフ、オフィシャルサイト http://www.sokurov.spb.ru/ ![]() # by chechen-alexandra | 2008-12-18 17:22
2008年 12月 17日
旧知の同業者から、
『チェチェンへ アレクサンドラの旅』の主演はロストロポーヴィチの奥さんだって知っていた?との電話を昨日、受け取った。 「ああ、知っているよ、チラシにも書いてある」と答えると、「えっ」と暫く沈黙。 「あああ、書いてある、書いてある。もっと大きく書いておけよ」と。 ヴィシネフスカヤはロシアでは超有名なオペラ歌手。夫のロストロポーヴィチとともに反体制派のレッテルを当局にはられて、米国に亡命。現在は国籍を戻されロシアで暮らしているそうだ。 少年時代からのファンだったソクーロフ監督のたっての希望で、この映画で映画初出演。帽子を握りしめて鉄条網のかなたを見つめているメインビジュアルの女性です。 - ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 『チェチェンへ アレクサンドラの旅』日本公式サイト http://www.chechen.jp/ ユーロスペース http://www.eurospace.co.jp/ パンドラ http://www.pandora.co.jp/ 太秦 http://www.uzumasa-film.com/ ソクーロフ、オフィシャルサイト http://www.sokurov.spb.ru/ # by chechen-alexandra | 2008-12-17 13:15
2008年 12月 16日
カルチャーニュースサイトCINRAのお送りする入場無料のマンスリーイベント「exPoP!!!!」の12月18日(木)開催にて、チケットや関連本の販売、予告篇や特別映像展示など、『チェチェンへ アレクサンドラの旅』を大きく取り扱っていただきます!
ライブには豪華ゲストも参加するようです。 詳しくは下記各サイトをご参照ください!! CINRA HP:http://www.cinra.net/ exPoP!!!!:http://expop.jp/21.html 会場:渋谷O-NEST http://shibuya-o.com/category/nest/ http://shibuya-o.com/accessmap/ みなさま、どうぞご参加ください!! 『チェチェンへ アレクサンドラの旅』日本公式サイト http://www.chechen.jp/ ユーロスペース http://www.eurospace.co.jp/ パンドラ http://www.pan-dora.co.jp/ 太秦 http://www.uzumasa-film.com/ ソクーロフ、オフィシャルサイト http://www.sokurov.spb.ru/ # by chechen-alexandra | 2008-12-16 19:07
2008年 12月 14日
イッセー尾形のこれからの生活 2008 in 冬の新ネタ
2008年12月6日(土)~14日(日) 会場:原宿クエストホール http://www.issey-ogata.net/ 『チェチェンへ』チラシを会場で配布いたします。 ソクーロフ監督の前作『太陽』主演のイッセー尾形さんの公演です。 皆様ぜひお誘い合わせのうえ、ご観劇ください。 イッセー尾形さんには『チェチェンへ』にコメントをいただきました! 「お婆さんが戦場にいる孫を訪ねて行く映画」。この老婆の耐え抜いた生涯が一見して分かるのが、監督の凄いところだ。 「太陽」では、昭和天皇を登場させることにより、プライベートと歴史の転換点をクロスさせている。ヒットラーやスターリンを取り上げたように、監督は「一介の老婆」を、命が削られるような駐屯地においている。 身内が大事な暮らしと、大津波のような歴史を、同じ画面で描こうとするソクーロフは、僕には大切な人です。 ――イッセー尾形 (「太陽」主演) ![]() 『チェチェンへ アレクサンドラの旅』日本公式サイト http://www.chechen.jp/ ユーロスペース http://www.eurospace.co.jp/ パンドラ http://www.pan-dora.co.jp/ 太秦 http://www.uzumasa-film.com/ ソクーロフ、オフィシャルサイト http://www.sokurov.spb.ru/ # by chechen-alexandra | 2008-12-14 16:39
2008年 12月 13日
12月12日開催の「チェチェンへ」公開記念イベント<ダローガ‐道‐>は無事終了いたしました!!来ていただいた観客の皆さん誠にありがとうございました!!
ここではご来場できなかった方のために当日のレポートをいたします。 第一部のトークショーでは、常岡浩介さん(ジャーナリスト)、重信メイさん(ジャーナリスト)、加藤健二郎さん(元軍事ジャーナリスト、バグパイプ奏者)、若木康輔さん(映像ライター)の間で、活発なトークが繰り広げられました。 まず、チェチェンゲリラに従軍した経験を持つ常岡浩介さんからチェチェンの歴史、政治状況、民族性について詳細かつ的確な解説をしていただきました。 また、常岡さんの撮影した1999年の第2次チェチェン戦争の最も激しい時期に撮影された現地の様子の上映を交えながら、解説をしていただきました。上映されたのは、首都グロズヌイの破壊されつくし、廃墟となった姿や、武装ゲリラの生活の様子、難民の生活の様子、病院で手当てを受ける一般市民の様子などでした。映像の中でも特に印象に残ったのは、爆弾の直撃により地面に大きな穴が開き、見るも無残な姿になったマーケット(市場)でした。生活の中心である市場にあれほ破壊力のある爆弾が落ちたということはいかに一般市民が巻き添えになった戦争か、うかがい知ることが出来ます。 また、映像を見た重信メイさんが、ご自身の身近な問題であるパレスチナ・中東での出来事とよく似ていることについて、言及されていました。 加藤健二郎さんは、現在はバグパイプ奏者として活動されていますが、もともと軍事ジャーナリストとして(もしくは戦場マニア)として、数多くの紛争地域・戦争地域に行った経験をもとに独自の見解を披露していただきました。それは、一面では戦争についてのマニアックな視点なのですが、反面、戦争についての本質を衝いてもいるようでした。例えばそれは、いわくロシア兵・ロシア軍は最初から絶望しているから強い、といったものです。 若木康輔さんは、「映画芸術」等で活躍されている気鋭の映像ライターですが、映像関係の構成作家でもあります。ジャーナリズムから見たチェチェンの現実と、映画『チェチェンへ アレクサンドラの旅』とをつなぐ橋渡し役を見事にこなしてくださいました。 1時間15分の短いトークでしたが、ゲストがそれぞれのバックボーンを背景にしながら、チェチェンと映画について語らいあうという意味で、濃い内容のトークセッションでした。 重信メイさんと常岡浩介さんは、渋谷ユーロスペースでの映画公開時にも、それぞれ単独のトークショーを行います。こちらもどうぞお楽しみに。 休憩を挟んで、第二部のライブイベントでは、まずマイア・バルーさんが登場、ベース・ドラム・ボーカルの3人(マイアさん、アブドゥール・サトシさん、駒澤れおさん)編成で、ジプシー音楽を基調にしながら、現代的なアレンジを加え、女性らしくも力強いパフォーマンスで聴衆を魅了しました。 2番目に登場したのが、舞踏家の工藤丈輝さん。山海塾を経てソロ活動に転じ、海外でも活躍中の舞踏家です。この日は、限られたスペースを最大限に使った、エネルギーに満ち溢れた力強いパフォーマンスを演じました。地響きのような音の中で、躍動する身体が非常に美しかったです。 そしてこの日のトリは、あがた森魚さん。素晴しい歌声を響かせてくれました。この日のイベントのラストを飾るのに相応しい熱唱でした。 第二部のライブパフォーマンスはどれも素晴しく、すべて合わせて、チェチェンへの鎮魂歌<レクイエム>であるかのような印象を受けました。 さていよいよ、12月20日から、渋谷のユーロスペースでの公開が始まります! ソクーロフのフィルモグラフィーの中で最高傑作と言っても過言ではありません。 皆様のご来場心よりお待ちしております。 『チェチェンへ アレクサンドラの旅』日本公式サイト http://www.chechen.jp/ ユーロスペース http://www.eurospace.co.jp/ パンドラ http://www.pan-dora.co.jp/ 太秦 http://www.uzumasa-film.com/ ソクーロフ、オフィシャルサイト http://www.sokurov.spb.ru/ # by chechen-alexandra | 2008-12-13 11:12
2008年 12月 12日
アレクサンドル・ソクーロフ監督作品
『チェチェンへ アレクサンドラの旅』 公開記念スペシャルイベント ダローガ ‐道‐ 2008年12月12日(金) Open 19:00 Start 19:30 2000円(1Drink付)@六本木スーパーデラックス www.super-deluxe.com 東京都港区西麻布3-1-25 B1F TEL:03-5412-051 ■忘れられた国"チェチェン" チェチェン戦争は、テロかレジスタンスか?! 9.11以降、世界は"テロ"という言葉によって抑圧を正当化し、問題と対峙することから目を瞑った。アメリカとロシア、この二大国の価値観に侵食されることを拒み、独自の文化と誇りを貫こうとする少数民族が居場所を失っている。チェチェン民族もそのひとつである。そしていよいよ、ソクーロフ待望の最新傑作『チェチェンへ アレクサンドラの旅』が日本公開を迎える。私たちは、映画で描かれたチェチェンの現状から、未来に向けて如何なる思いを託していくべきなのか。 実際にチェチェンゲリラに従軍した経験を持つ常岡浩介を囲み、パレスチナに育ちジャーナリストとして活躍中の重信メイ、映画を通じて時代と人を考える映像系ライターの若木康輔、イラク戦争で「人間の盾」となった加藤健二郎が、現代の世界の戦争について語る!! 【第一部・トークショー】 チェチェン/映画/戦争 [ソクーロフ作品を起点として、チェチェン潜入映像を交えながら、現代の戦争をめぐるトークセッション] 【出演者】 常岡浩介(ジャーナリスト) 重信メイ(ジャーナリスト) 若木康輔(放送作家、映像ライター) 加藤健二郎(バグパイプ奏者) 【第二部・ライブ】 チェチェンの映像と音楽の邂逅 [暗殺されたリトヴィネンコと首都グロズヌイの廃墟映像がライブ空間に乱反射する!!] 【出演者】 マイア・バルー(VOCAL/FLUTE) アヴドゥール智(BASS) 駒澤れお(PERCUSSION) 工藤丈輝(舞踏) 斉藤徹(現代音楽) あがた森魚(ミュージシャン) プロフィール 常岡浩介(ジャーナリスト) 1969年、長崎県島原市生まれ。早稲田大人間科学部卒。1994年から長崎放送に報道記者として勤務。98年10月からフリーに。以降、チェチェン、アフガニスタン、イラクなどイスラム世界の紛争地を中心に取材。雑誌、テレビなどで発表。00年、イスラムに改宗、回教名はシャミル。著書に「ロシア 語られない戦争--チェンゲリラ従軍記」(アスキー新書) 重信メイ(ジャーナリスト) 1973年、レバノン・ベイルート生まれ。母は元日本赤軍リーダー・重信房子。 1997年にベイルートのアメリカン大学を卒業後、同大学国際政治学科大学院に進学。 1997年、レバノン大学でジャーナリズムを学ぶ。28年間国籍を持たなかったが、2001年3月5日に日本国籍を取得し、同年4月3日日本の土を踏む。2004年から同志社大学の博士課程で中東衛星放送を研究。現在、ニュース専門CSチャンネル、朝日ニュースターの番組「ニュースの深層」のサブキャスターを務める。著書に『秘密パレスチナから桜の国へ 母と私の28年』(講談社)、『中東のゲットーから』(ウェイツ) 若木康輔(放送作家、映像ライター) 1968年北海道生まれ、日本映画学校卒業。脚本家アシスタントやリサーチャーなどを経て、1996年よりフリーランスに。メインは放送/構成作家業で、番組、セルビデオ、PRビデオの台本を百タイトル以上手がける。2007年より「映画芸術」などで映画評を執筆。 加藤健二郎(バグパイプ奏者) 1961年、兵庫県尼崎市生まれ。早稲田大学理工学部卒。 東亜建設工業勤務を経て、1988年より外国の戦場へ飛び込み、軍事ジャーナリストとなる。1997年より防衛庁オピニオンリーダーに任命され、2001~2003年には、総合探偵社ガルエージェンシーの危機管理講師を務 める。バグパイプ奏者でもあり、冠婚葬祭、アイドルショーなどで演奏している。著書に「戦場のハローワーク」(ミリオン出版) # by chechen-alexandra | 2008-12-12 13:02
2008年 12月 09日
# by chechen-alexandra | 2008-12-09 20:30
2008年 12月 05日
2008年 12月 04日
# by chechen-alexandra | 2008-12-04 20:26
2008年 11月 27日
2008年 11月 22日
# by chechen-alexandra | 2008-11-22 20:19
2008年 11月 21日
日本キリスト教海外医療協力会主催
「平和・健康・村づくり-フィリピン・ミンダナオのムスリムの間で-」 http://www.japanway.or.jp/event/2008/11/postevent.20081024.9045664089 # by chechen-alexandra | 2008-11-21 20:25
2008年 11月 20日
宣伝チームが東京各地のイベントや集会でチラシを配布しています。
お立ち寄りの際にはぜひ手にとって見てください。 11月20日 ボリス・テヴリン指揮 国立モスクワ音楽院室内合唱団 場所:カザルスホール ![]() # by chechen-alexandra | 2008-11-20 20:08
2008年 11月 11日
2008年12月20日(土)より、渋谷ユーロスペースにてロードショーいたします、アレクサンドル・ソクーロフ監督の最新作『チェチェンへ アレクサンドラの旅』の宣伝ブログを開設しました!
ソクーロフ作品の最高傑作との呼び声も高い、この冬一番の大注目映画です! このブログでは、最新の情報を日々アップしていきます。 どうぞよろしくお願いいたします! ![]() # by chechen-alexandra | 2008-11-11 11:59
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